イトケンブログ

Vol89. シーリングファンの風向きについて!

2022.06.24

皆さん、こんにちは。

エコノハ展示場、伊藤です。

 

ITOKENエコノハ展示場の階段ホール天井にはシーリングファンがついております。

このシーリングファンは、年中回しているのですが

たまに回転方向を変えております。

 

暖かい空気は上空に溜まり、冷たい空気は下に沈むので

シーリングファンは室内の空気を撹拌してくれる役割をしてくれます。

「普段、シーリングファンってどっちに回せばいいの」

というご質問を、たまにお客様からされることがあります。

 

シーリングファンの設置位置(吹き抜けor普通天井)にもよりますが

「基本的には、夏は下向き(反時計回り)冬は上向き(時計回り)が良いかと・・・」

とお話させていただいております。

 

シンプルなことなのですが、夏は風を当てると、体感温度が下がり涼しく感じ

冬は逆に寒く感じます。

で・す・が、これは基本的な話です。

 

冬場に下向きに回すことで、上に溜まった暖かい空気を下に送ってくれるということもあります。

(吹き抜け設置のシーリングファンの場合、夏に上向きにしても床周辺のエアコンによる冷えた空気が上に上がる程のパワーはありませんので、下向き一択になるかもしれません)。

 

空気の流れは建物の間取り等さまざまな要因が影響します。また、暖かい寒いという感覚にも個人差があります。

ですので、最終的な私のお勧めは、[季節ごとに実際回してみて体感的に使う方が心地よいと思う方向に回転させてみる〕です。

 

最近は吹き抜けのような高い天井でなくても、設置可能なフラットなデザインのファンもございます。

是非ご相談ください。