イトケンブログ

Vol.92 床下の工事「基礎パッキン~土台敷き」まで!

2022.07.15

みなさん、こんにちは!

工事担当の森山です。

 

床下の工事「基礎パッキン~土台敷き」までをご紹介したいと思います。

 

「基礎パッキン」とは、以前の木造住宅では、基礎の立ち上がりに床下点検口を開けて、そこから通風を確保していましたが、コンクリートの基礎体力が落ちる等の問題がありました。

1967年に城東テクノが確立した「JOTO キソパッキング工法」で、コンクリート基礎と土台の間に挟む部材として、基礎パッキンが登場しました。

 

床下点検口より、1.5倍~2倍の換気量があり、コンクリートに開口を作る必要も無く、時間短縮!湿気が土台に上がることを防ぎ、シロアリを防ぐ効果も期待できるようになりました。

 

①玄関廻り等、気密断熱を確保する場所は気密の基礎パッキンを使用します。

 

②左と下が「気密パッキン」で右が「基礎パッキン」です。

 

④「基礎パッキン」の上に、土台を敷き断熱材を充填していきます。

 

以上が標準的な施工になりますが、「基礎断熱工法」もよく施工させていただいております。

ご検討されている方は、ぜひお問合せ下さい。

お待ちしております。