イトケンブログ

Vol.112 キッチンの窓は何を選べば良い?

2023.01.07

みなさん、こんにちは。

営業の菊地です。

今回はキッチンの窓についてお話させていただきます。

 

キッチンは毎日使う場所なので、できる限り快適にしておきたいですよね。

そんなキッチンの快適性を上げるのに役に立つのが窓になります。

窓をどう付けるかでキッチンの快適性は変わってきます。

 

キッチンの窓にはどのような効果が期待できるのか見てみましょう。

主な効果として。

◇キッチンの換気

◇キッチンを明るくする

◇インテリア性が高まる

 

◇換気のためのキッチン窓について。

キッチンに窓を付ける場合に1番効果を期待したいのが「換気」です。

魚やお肉をキッチンで焼けば、結構ニオイは出てしまいます。

キッチンには換気扇が付いていますが、家庭用の換気扇での排気量には限界があるので中々ニオイが消えないというケースもよく起こります。

そんな時に役立つのがキッチンの窓。

キッチンに窓があると換気しやすくなるだけでなく、LDKの空気の通り道としての効果も期待できます。

特にキッチンはLDKの端に作られることが多いため、空気の出入りがしやすい窓を選べばLDK全体のを換気しやすくなるんですね。

 

ただ窓を付けただけで風が入ってくる訳ではないという点は注意したい部分です。

窓には風が入りやすい窓、入りにくい窓というものがありますし、風を入れるためには空気の出入口を作ることも大切になります。

そのため換気用にキッチンに窓を付ける場合、基本的には風を取り込みやすい縦すべり窓を付けるというのが基本となります。

 

◇光を取り込むためのキッチン窓について。

キッチンは毎日使う場所なので気持ちよく使いたいですし、できれば明るいキッチンにしたいという方がほとんどだと思います。

窓からどのように光を入れるかでキッチンの印象はかなり変わってきます。

一方、キッチンに窓を付ければ必ずしも明るいキッチンになる訳ではないという点は意識しておきたい部分です。

たとえばキッチンのすぐ横にお隣の家が建っていれば窓を付けても効果がかなり少なくなりますし、場合によっては明るさがほとんど期待できないことも。

そのため光が期待できない窓の場合、キッチンの窓は換気用の窓という風に割り切り、リビングやダイニングなど他の窓でしっかり明かりを取れるよう大きさや場所を工夫する必要があります。

特に西日が強く当たるキッチンの窓はできるだけ避け、日射が入る場合は日射を遮るよう庇をつけるなどの対策を取っておく方が無難です。

 

◇インテリア性を高めるキッチン窓について。

キッチンのどこにどんな窓をつけるかで、キッチンの雰囲気というのは大きく変わってきます。

たとえば、壁付けキッチンの場合はキッチンの前に窓があると雰囲気がグッと良くなります。

キッチンが明るくなるだけでなく、窓枠に調味料や小物なども置くことができるので一石二鳥です。

対面キッチン、壁付けキッチンの場合でも、キッチンから窓を通してどんな景色が見えるか意識してみることで、キッチンに立った時の開放感というのはかなり変わってきますので、敷地状況に合わせた窓の配置は重要になってきます。

 

キッチンの窓を選ぶ場合は、まずは窓の役割をハッキリさせることで、どんな窓を選べば良いかが決まってくると思います。

基本的には、キッチンの窓は風が取り込みやすい窓に、そして光を入れるか入れないかでサイズ感、場所を決めるとスムーズです。

また、道路側など目立つ位置の場合は外観のバランスに合わせてサイズを決めるというのもいいですね。

今回の内容を参考に、ぜひ快適なキッチンにしてください。

 

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