イトケンブログ

vol.125 ホウ素系防腐防蟻材 エコボロンについて

2023.06.02

みなさん、こんにちは。

工事部の森山です。

シロアリの羽アリが飛ぶ時期になりましたね。
大量の羽アリをみたら要注意です。

ヤマトシロアリの羽アリは黒色で、4~5月の晴れた日の日中に飛び、
イエシロアリの羽アリは黄褐色で、6~7月の夕刻に飛び立ちます。

どちらも日本で家屋に被害を与えるシロアリですが、
最近では他にも外来種アメリカカンザイシロアリの被害が
仙台から沖縄で発見されてます。

木造住宅の劣化原因は、1位が腐朽菌、2位がシロアリといわれてます。
地震で倒壊した8~9割が腐朽やシロアリの被害があったそうです。

※(木材腐朽菌はきのこの仲間で、胞子は日本全国どこにでもあります。
  空気、温度、水分、栄養の4要素が揃った環境で生息します。)

よくある誤解ですが、
ヒバやヒノキは食べられないというものがありますが、
抵抗性の高い成分は台湾ヒノキと青森ヒバがもっているものであり、
他のヒバ材やヒノキ材は特別強いわけではありません。

木材以外でも断熱材やサイディング材、コンクリートまでかじって侵入してきます。

対策のために防蟻防腐処理をおこないますが、
従来の農薬系薬剤は殺虫成分が揮発してシロアリや腐朽菌を攻撃するものが一般的です。

しかし、空気に触れているだけで揮発・分解するため、効果は最大5年と短期間でなくなります。
また、殺虫成分が居住空間に入り込むため、シックハウスに繋がっていました。

そこで、【エコボロンPRO】です。

大きく4つの特徴があり、持続性・防蟻性・防腐性・安全性です。

持続性:安定した無機物であるホウ酸塩は揮発・分解によって失うことはありません。
    流水に晒されていたりしない限り、長期に渡って効果が期待できます。
    5年毎の再処理は不要で経済的です。

防蟻性:エコボロンPROが適切に処理された木材は、シロアリやキクイムシ等の
    木材劣化害虫による食害を強力に抑制します。

防腐性:エコボロンPROは木材腐朽菌にも強力な効果があり、カビ菌の繁殖も抑制します。

安全性:揮発性のない「ホウ酸塩」は空気を一切汚すことがないので、高気密住宅でも、
    妊婦さん、乳幼児、ペットの居るご家庭でも安心してご利用いただけます。
    口に入った場合でも食塩程度の毒性しかありませんが、
    念のため誤飲防止に苦み成分を配合しています。

そんな「エコボロンPRO」ですが、認定施工士制度を実施しており、
専門知識を持った認定士でないと施工することができません。
しかし、弊社では認定施工士を取得しておりますので、施工を実施できます。

住まいの「安心予防」について、気になった方はお気軽にご連絡ください。
お待ちしております。