イトケンブログ

Vol.114 こどもエコすまい支援事業について!

2023.01.21

みなさん、こんにちは。

営業の菊地です。

 

今回は、こどもエコすまい支援事業についてお話していこうと思います。

こどもみらい住宅支援事業が終了してしまって、新築計画を一時中断される方もいるかと思います、、、。

そんな方に新たに前に進んでいただけるために、簡単ではありますが「こどもエコすまい支援事業」についてまとめてみましたので、長文ですがお読みいただけたら幸いです。

 

こどもエコすまい支援事業とは!?

子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的とした事業のことです。

※カーボンニュートラルとは

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出を全体としてゼロとするというものです。排出せざるをえなかった分
については同じ量を「吸収」又は「除去」することで、差し引きゼロを目指します。

 

補助対象事業のタイプ

※新築【発注者又は購入者が自ら居住する住宅が対象】

1、注文住宅

子育て世帯※¹又は若者夫婦※²が、新たに発注するもの

※¹ 子育て世帯とは、申請時点において(令和4年4月1日時点で18歳未満)を有する世帯
※² 若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、令和4年4月1日時点でいずれかが39歳以下の世帯

 

2、新築分譲住宅の購入

子育て世帯又は若者夫婦世帯が購入する新築住宅

 

リフォーム

1、リフォーム

住宅取得者等が工事施工業者に工事を発注するリフォーム

 

補助対象期間

新築

1、注文住宅の新築

下記①②の両方を満たすこと。ただし、令和5年12月31日までに工事が一定以上の出来高に達した上で交付申請を行い、別途定める期間内に完了報告が可能なものに限ります。

 

①令和4年11月8日以降に工事請負契約を締結したもの

②別途定める事業者登録を行った後に建築工事に着工するもの

 

2、新築分譲住宅の購入

下記①②の両方を満たすこと。ただし令和5年12月31日までに工事が一定以上の出来高に達した上で交付申請を行い、別途定める期間内に完了報告が可能なものに限ります。

 

①令和4年11月8日以降に売買契約を締結したもの

②別途定める事業者登録を行った後に建築工事に着工するもの

 

リフォーム

1、リフォーム

下記①②の両方を満たすこと。ただし令和5年12月31日までに工事が一定以上の出来高に達した上で交付申請を行い、別途定める期間内に完了報告が可能なものに限ります。

①令和4年11月8日以降に工事請負契約を締結したもの

②別途定める事業者登録を行った後に建築工事に着工するもの

 

対象住宅の性能要件等

新築

1、世帯要件

子育て世帯又は若者夫婦

2、対象住宅の性能・延べ面積等

次の①~④のすべてに該当すること

 

①強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有するもの

②住宅の延べ床面積が50㎡以上のもの

③土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域に立地しないもの

④都市再生特別措置法第88条第5項の規定により、当該住宅に係る届出をした者が同条第3項の規定による勧告に従わなかった、旨の公表がされていないもの。

 

リフォーム

1、世帯要件

なし(一定世帯等の場合に補助上限引上げの特例あり)

2、対象工事等

次の①~⑧のいずれかに該当すること

いずれか必須

①開口部の断熱改修

②外壁、屋根、天井又は床の断熱改修

③エコ住宅設備の設置

④子育て対応改修 (任意)

⑤防災性向上改修

⑥バリアフリー改修

⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設備

⑧リフォーム瑕疵保険等への加入

 

補助額

新築

1、対象住宅

〈ZEH住宅〉
強化外皮基準かつ再生可能エネルギー等を除く一次エネルギー消費量▲20%に適合するもの
(ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEHOriented に加え、令和4年10月1日以降に認定申請した認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅)

2、補助額

100万円/戸

 

リフォーム

1、対象工事

①(必須)住宅の省エネ改修

②(任意)住宅の子育て対応改修、防災性向上改修、バリアフリー改修、空気清浄機機能・換気機能付きエアコン設置
工事等

2、補助額

リフォーム工事内容に応じて定める上限補助額は下表のとおり

世帯の属性 既存住宅購入の有無 1戸あたりの上限補助額
子育て世帯又は
若者夫婦世帯
既存住宅を購入しリフォームを行う場合 60万円
上記以外のリフォームを行う場合 45万円
その他の世帯 安心R住宅を購入しリフォームを行う場合 45万円
上記以外のリフォームを行う場合 30万円

 

参考になりましたでしょうか?

補助金の公式HPを貼り付けましたので更に詳しくご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。

最後までお読みいただきありがとうございます!