イトケンブログ

Vol. 102 プラスターボードについて

2022.10.02

みなさん、こんちには!

工事担当の森山です。

 

本日、紹介するのは『プラスターボード』です。

 

プラスターボードとは、プラスター材(おがくず/バーライトに焼いた石膏を混ぜたもの)を水練りしたあと成型、厚紙で覆ったもので、壁や天井などの下地に使用します。

石膏ボードともいい、断熱性・耐火性・遮音性に優れており、一般の住宅でも多く用いられます。

普段はボードやPBと略して使用しており、主用途によって種類・規格寸法が様々あります。

普通のプラスターボードは点の衝撃や水に弱いですが、それらに対応した種類もあります。

それらを使い分けて施工していきます。

仕上げはクロス(壁紙)・塗装・左官壁・タイルなど多様な仕上げが可能です。

写真はプラスターボードを貼り終わったところです。

1枚あたり10キロを超えるのでなかなかに重たいです。

2階に運んだり、天井を貼るのが特に大変だけど大工さんが頑張ってます。

運ぶ際は表面を傷つけないようにあわせて運ぶため、偶数で運びます。

ちなみにわたしは1度に2枚がいいとこですが、荷揚げ屋さんは4枚や6枚を1度に持ちます。

6枚ですと最低でも60キロです。すごいですね。

まとめますと、プラスターボードは新築工事・リフォーム工事で欠かせない存在の材料です。

建築業界ではない方でも目にする機会はあるかと思いますが、とても重要な材料なので知っていて損はないです。

気になる方は詳しく調てみてはいかがでしょうか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。