みなさん、こんにちは。

先日、建設業法で義務付けられている講習会に参加してきました。

参加者は建築工事、土木工事、電気工事、水道工事他の業者さんが参加しました。

内容は主に、業界の近況、工事管理、新しい技術の紹介等でした。

近況についていえば、前々から言われていることですが、現場の職人さんの高齢化が進んでいるとのことでした。

若い方が意欲をもって働いていただけるような工夫がもっともっと必要と思いました。

また安全管理についていえば、現場には普段、見慣れた人ばかりなので、少しおざなりになっていたかなと反省する次第でした。

新しい技術では様々な省力化を進めるための技術が紹介されました。

また印象に残った工事では、マレーシアの導水路トンネル工事について紹介がありました。

土被り1000ｍ以上の区間が5ｋｍもあり、岩盤温度が50℃を超える区間も5ｋｍもある工事でした。

湧水と高温とを克服するため様々な工夫をこらしたものでした。

やはり日本の土木技術は凄いなと感激いたしました。

私たちももっと努力と工夫が足りなかったと反省させられる１日でした。

代表：伊藤