イトケンブログ

Vol.80 基礎工事の流れについて!

2022.04.22

みなさん、こんにちは。

工事担当の森山です。

 

今回は「基礎工事」の流れをご紹介いたします。

 

1.遣り方(丁張)

住宅を建てるうえで最も重要かもしれません。

遣り方は、基礎の配置・高さを決めていく役割です。

 

2.根切

基礎をつくるために外周部の土を掘ります。

この時に丁張で出した高さを確認しながら作業していきます。

 

3.砕石敷き均し、防湿シート、捨てコン

写真は無いのですが、根切の後は砕石を敷き均し、しっかり転圧していきます。

防湿シートで地面からの湿気を抑えます。

続いて、墨付けのために外周部コンクリートを流していきます。(捨てコン)

 

4.外周部型枠・配筋

コンクリートが漏れないように型枠をし、鉄筋を組んでいきます。

この段階で一度検査が入ります。「配筋検査」というものです。

検査に合格したらコンクリートの打設になります。

 

5.コンクリート打設

コンクリートを流したら、すぐにおさえていきます。

 

6.内部型枠

続いて、内部に型枠を立てていきます。

この時アンカーボルト・ホールダウン等の金物を、図面を確認しながら設置します。

 

7.立ち上がり生コン打設

コンクリートをしっかり締めて、基礎天端の遊離水が無くなってきたら、

レベラーというもので、平らに仕上げます。

 

8.型枠バラシ・完成

養生期間を3日~7日間くらいとって、型枠を解体します。

掃除をして基礎完成です。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。